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製品情報

2026.06.30

H.265/HEVC 8K 60p Main10デコーダ

製品のハイライト

H.265/HEVCは、ISO/IECで標準化された動画圧縮・伸張規格で、H.264/AVCの2倍の圧縮性能があるとされています。

4K(3840×2160)、あるいは8K(7680×4320)といった高精細映像配信や、帯域が限られているモバイル端末向けの映像配信サービスでの活用が期待されています。 一方で、H.264/AVCと比較して、より多くの処理リソースを必要とすることがボトルネックとなっています。

そこで当社は、H.265/HEVCの高画質を維持しながらも、小型軽量化したソフトウェアベースのデコーダを開発いたしました。

特長

  • 当社独自のコンピュータアルゴリズム「DMNA」を用いて、高画質、高速化、小型化、低消費電力を実現しました。
  • コア毎の処理時間のバラつきを抑えた当社独自の並列処理により、汎用PCサーバーで8K(7680×4320)60フレーム/秒のリアルタイム処理を実現しました。
  • NUMAアーキテクチャに対応しており、マルチプロセッサ環境でのメモリアクセスコストによる処理性能を阻害することがありません。
  • インテル x86、ARM Cortex-Aシリーズ(ARMv7、ARMv8)に最適化されています。
  • ARIB STD-B32にも準拠しているので、デジタル放送のストリームを再生することが可能です。(Main10)
  • Gstreamerのプラグインとして提供可能です。(Main10)

仕様

圧縮フォーマット Annex.Bバイトストリーム形式
画像フォーマット YCbCr 4:2:0/4:2:2/4:4:4/4:0:0 Planar形式
ビット深度 8bit/10bit/12bit
解像度 64×64~7860×4320

このIPはYCbCr・YUVに対応 しています

性能

NUMAアーキテクチャとは 共有メモリ型マルチプロセッサコンピュータシステムのアーキテクチャのひとつで、複数プロセッサが共有するメインメモリへのアクセスコストが、メモリ領域とプロセッサに依存して均一でないアーキテクチャです。プロセッサとメモリの対(これをノードと呼ぶ)が複数存在し、あるプロセッサから見て同一ノードのメモリを「ローカル」メモリ、他ノードのメモリを「リモート」メモリと呼び、一般的には ローカルメモリのアクセス遅延時間 < リモートメモリのアクセス遅延時間 です。プロセッサが頻繁に参照する必要のあるデータをアクセスコストの低いメモリに配置し、アクセスコストの高いメモリには頻繁に参照しないデータを配置することにより、バスを共有するプロセッサ数を抑えることでバスの輻輳を防ぎ、バスクロックが向上します。

パンフレットはこちら

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